製品に電源側、負荷側の表示があります。
但し、下表の形式および条件で、AC100-200V回路において逆接続が可能です。
125AF以上は標準品で逆接続可能です。
100AF以下の漏電遮断器で逆接続可能にする場合は、漏電検出回路の保護のため、メガテストスイッチ付きを指定する必要があります。
形式例:EW32AAG-3P030B G 4B
(G:メガテストスイッチ付)
<100AF以下のメガテストスイッチご説明>
漏電遮断器は漏電検出回路を主回路からとっています。逆接続不可の漏電遮断器を逆接続で使用した場合、漏電を検出してトリップしたあとでも漏電検出回路に電圧が印加されていますので焼損の原因となります。
そのため、主回路と電子回路の間にスイッチを設けてOFFすることにより電圧が印加されないようにするのがメガテストスイッチです。
メガテストスイッチは漏電遮断器の主接点と連動しており、ハンドルをOFFにすると漏電検出回路の電源が自動的に主回路から切り離されこのことにより逆接続をしても焼損することはありません。(注、二極品および形式末尾に「4B」と指定するJIS専用漏電遮断器のみ製作可能です)
メガテストスイッチ付の漏電遮断器には、側面にMGSの表示があります。
(表面には形式の G 表示がありません)
第一カテゴリ:メガテスト
第二カテゴリ:仕様