過電流保護(インバータ入力側ブレーカの選定)について、通常インバータの保護はインバータ付属の過電流保護に依存するので、ブレーカはインバータの主回路電源端子までの保護とインバータ正常運転時に不要動作しないことを考慮する必要があります。電動機保護用ブレーカは直入始動の条件で定格が決められているため、インバータ回路には使用できません。
下表に富士インバータの標準適用電動機容量に対する、直流リアクトル(DCR)あり、なしの場合の一般配線用配線用遮断器および漏電遮断器の定格電流値を示します。
なお、インバータの出力側にブレーカを設置すると高周波電流による内部損失で加熱する恐れがあります。出力側で分岐回路を設ける場合はサーマルリレーもしくはMMS(マニュアルモータスタータ)の設置を推奨します。



