浮動小数のレジスタに計測値を格納させるには、有効化の設定を行なう必要があります。
デフォルトでは無効のため、いずれも16進数で「8000」と表示されます。
有効化するには、以下の流れで、指定のレジスタに値を書き込みます。
1) レジスタ番号8000(10進)に対して、コマンド「9020」(10進)を書き込みます。
2) レジスタ番号3248(10進)に対して、コマンド「1」(10進)を書き込みます。
3) レジスタ番号8001(10進)に対して、コマンド「1」(10進)を書き込みます。
4) レジスタ番号8000(10進)に対して、コマンド「9021」(10進)を書き込みます。するとパワーメータはリセットします。
5) パワーメータが再起動後、浮動小数のレジスタに計測値が格納されていることを確認して下さい。
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