富士電機

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  • 公開日時 : 2025/01/27 15:27
  • 更新日時 : 2025/02/20 09:14
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PM8000シリーズにおいて残留電流の計測を行う場合、どのように配線しますか。

PM8000シリーズにおいて残留電流の計測を行う場合、どのように配線しますか。

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回答

配線の方法は、以下の5種類があります。

残留電流は「CTの数」や「配線の仕方」で異なり、”計算”によって求められる場合と
”計測”で求められる場合があります。
I4+の端子に配線しない接続の場合、メータは「配線されている全ての相の残留電流」
を計算し、その値はI5のレジスタで得られます。
詳しくは下の図とそれぞれの説明をご参照下さい。

値の確認の方法は以下です。
(1)【配線図1】、【配線図3】、【配線図5】の場合。
  - フロントパネルのディスプレイには表示されません。
  - Web画面の「I5」の項目に表示されます。
  - Modbusレジスタの「Current G」に格納されます。

(2)【配線図2】、【配線図4】の場合。
  - フロントパネルのディスプレイの 「I4」に表示されます。
  - Web画面の「I4」の項目に表示されます。
  - Modbusレジスタの「Current N」に格納されます。
 

 

■3CTの配線

【配線図1】
三相3線の下図の回路において、メータは
グランドの残留電流を計算します。

 

【配線図2】
三相3線の下図の回路において、メータは
グランドの残留電流をI4で計測します。

【配線図3】
三相4線の下図の回路において、メータは
中性相の残留電流を計算します。
  【配線図4】
三相4線の下図の回路において、メータは
中性相の残留電流をI4で計測します。

 

■4CTの配線
【配線図5】
三相4線の下図の回路において、メータはグランドの残留電流を計算します。


 

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