富士電機

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  • 公開日時 : 2023/08/08 20:14
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保護構造に「IP65、IP67」あるいは、「IP66、IP67」と2つ書かれているのはなぜですか。

保護構造に「IP65、IP67」あるいは、「IP66、IP67」と2つ書かれているのはなぜですか。
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回答

IP65、IP66、IP67の内容について詳しくは、下記カタログに記載がありますが、概要は

・IP60~IP66は、水を”かけた”場合(噴流)の保護について

・IP67は水に”浸した”場合(潜水)の保護について

述べています。

勢いのある水をかけることと、静かに水の中に沈めるというのは、試験方法が異なり、

両者は包含関係にありません。

つまり、IP67を満たしていれば、IP66以下を満たすという関係にありません。

これに対し、IP60~IP66については、同じ噴流に対する保護であり、包含関係にあるので、

上位の物を1つだけ書くことができます。

このため、噴流(IP66以下)と潜水(IP67)の両方の保護を取得しているときは、この2つを明記します。

■FAセンサ 総合カタログ リミットスイッチ Osiswitch XCシリーズ(下記リンク)

P123/152 IEC 規格 保護構造について

第一カテゴリ:製品仕様

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