<例>
「1段目」に装着しているモジュールの、「1番」の「アナログ出力」ポートに対し、 「電流の三相平均」の計測値を 「0~10A」の範囲で 「電流4-20mA」の出力モードで設定する

「1段目」に装着しているモジュールの、「1番」の「アナログ出力」ポート

「電流の三相平均」の計測値を
(左の図は、画面を縦に引き伸ばしたときの図です。)
(この画面はアナログ出力の場合です。)Zero Scale:アナログ入出力を行う計測値範囲の最小値。-10^9~10^9の範囲で指定します。
Full Scale :アナログ入出力を行う計測値範囲の最大値。-10^9~10^9の範囲で指定します。
必ず Zero Scale で指定した値よりも大きい値を指定します。
Port :物理的なアナログ入出力ポート名を選択します。下の表から選択します。
Mode :入出力モードを 「Voltage」(電圧)、「Current 4-20mA」(電流 4-20mA)、
「Current 0-20mA」(電流 0-20mA)から選択します。
Update Rate:(この項目はアナログ出力にはありません。)
アナログ入力が更新される間隔を、「One Second」(1秒)、
「High Speed」(高速)から選択します。
| モジュールの取付け位置 | 端子番号 | 指定するポート名 |
| 1段目 (メータに直接装着しているもの) |
入力 A1 入力 A2 入力 A3 入力 A4 出力 Q1 出力 Q2 |
Port A A1 Port A A2 Port A A3 Port A A4 Port A Q1 Port A Q2 |
| 2段目 | 入力 A1 入力 A2 入力 A3 入力 A4 出力 Q1 出力 Q2 |
Port B A1 Port B A2 Port B A3 Port B A4 Port B Q1 Port B Q2 |
| 3段目 | 入力 A1 入力 A2 入力 A3 入力 A4 出力 Q1 出力 Q2 |
Port C A1 Port C A2 Port C A3 Port C A4 Port C Q1 Port C Q2 |
| 4段目 | 入力 A1 入力 A2 入力 A3 入力 A4 出力 Q1 出力 Q2 |
Port D A1 Port D A2 Port D A3 Port D A4 Port D Q1 Port D Q2 |
「1段目」に装着しているモジュールの、「1番」の「アナログ出力」ポートに対し、 「0~10A」の範囲で 「電流4-20mA」の出力モードで設定する

■デジタルパワーメータ PM8000シリーズ ユーザガイド
P119 アナログ入力
P121 アナログ出力
■電力品質監視装置 ION9000シリーズ ユーザガイド
P138 アナログ入力
P140 アナログ出力
以上