別名では円筒型棒端子や筒型棒端子等とをいい、電線の被覆を剥いだ部分を円筒部に挿入し、電線が挿入された円筒部を専用圧着工具で加締めることで、仕上がり形状が棒状となる圧着端子となります。
加締めた部分をそのまま端子へ挿入・締め付けて使用します。
「ケーブルエンド」はシュナイダーエレクトリック社の商品名であり、一般には「フェルール」という呼称で販売されています。
(注意)
同じ棒形状の端子で、先端が固いピン部を持つ端子(例:ニチフ社製センターピンタイプ:TC型等)は、
端子締付トルクの経時低下を起こしやすく脱落の原因となる場合がございますので、このような形状の
端子の使用は推奨しておりません。