メータのカタログの計測精度の欄に
Class 0.1S IEC 62053-22
Class 0.5 IEC 61557-12
といった記載があります。精度を示す表記として「Class □」や、日本語で「□級」と表記することもありますが、
これは、読み値に対して概ね「±□%」の誤差を意味します。
概ねというのは、力率が1でない場合や、レンジの下の端では、この値よりも大きな誤差となるからです。
詳細な条件は規格で定められています。
規格の種類によって「S」が付くものがありますが、その場合は、Sを除いた数値が誤差に当たります。
(例:Class 0.1S であれば、±0.1%)