遮断器は電線または機器の過電流保護を第一義としているので電磁開閉器のような高頻度開閉は要求されません。また、遮断器は開閉機構、引外し機構などを備えているので、長寿命を期待することは、かえって経済的でありません。したがって、JISでは、添付表によるに示される開閉性能あるいは耐久性能を規定してします。
開閉耐久性能は、フレームサイズにより異なり、フレームが大きいほど回数が少なくなっています。
電圧引外し装置(F、R)やトリップボタンにより引外しを行う場合の耐久回数は合計開閉耐久回数の10%です。
第一カテゴリ:寿命
第二カテゴリ:仕様