富士電機

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  • 公開日時 : 2023/08/02 12:40
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定格使用短絡遮断容量(Ics)

定格使用短絡遮断容量(Ics)
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短絡遮断後、連続して使用できる電流を指す。Icuに対して、その100%までの値を製造者側で定めることができるもの。 なお、この項目の試験では、次のとおりに短絡遮断を3回行う。 ① 既定の短絡電流を流して配線用遮断器を遮断させる ② そのまま短絡電流を通電できる状態にしておく ③ 3分後に再び配線用遮断器をオンにし、即時に短絡遮断を行えるかを確認する。 ② そのまま短絡電流を通電できる状態にしておく ③ 3分後に再び配線用遮断器をオンにし、即時に短絡遮断を行えるかを確認する。 Icuの試験で2回行われる短絡遮断を3回行うため、試験シーケンスを、 “O ? t ? CO ? t ? CO” と呼ぶ。「O」、「t」、「CO」の意味は次のとおり: ・O:Open(開路状態) ・t:Time (開路時間=3分) ・CO:Closed Open (閉路後、即時開路) なお、1回目の短絡遮断後に短期間の通電は可能だが、実際は短絡遮断が1回あれば速やかに新品に交換するのが原則。

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