LC1G□□□A(高機能形電磁接触器)は、制御モジュールA1-A2に補助電源を供給しておくことで、PLC出力等の小容量のDC24V信号で電磁接触器の開閉制御を行うことができます。
例えばLC1G400BEEAの場合、投入時に490VA/350Wの電源容量が必要となりますが、350Wを満足するDC24Vパワーサプライの準備することが現実的には難しい場合があります。
その場合にA1-A2制御モジュール端子に補助電源を供給しておくことで対応が可能となります。
典型的な例では、形式末尾LSEA(コイルAC/DC200-500V)とし、A1-A2へは常時主回路からAC200-400Vを供給しておくとで、PLC端子へのDC24V信号で開閉制御が行えるというものとなります。
LC1G400BEEAにおいて、A1-A2に350W以上のDC24V電源供給が可能な場合は、PLC端子は使用する必要はありません。