ION9000シリーズにおいて残留電流の計測を行う場合、どのように配線しますか。
残留電流は「CTの数」や「配線の仕方」で異なり、”計算”によって求められる場合と
”計測”で求められる場合があります。
詳しくは下の図をご参照下さい。
値の確認の方法は以下です。
(1)下の説明で、「I4で」と書かれているものについては、
- フロントパネルのディスプレイの 「I4」に表示されます。
- Web画面の「I4」の項目に表示されます。
- Modbusレジスタの「Current N」に格納されます。
(2)下の説明で、「I5で」と書かれているものについては、
- フロントパネルのディスプレイには表示されません。
- Web画面の「I5」の項目に表示されます。
- Modbusレジスタの「Current G」に格納されます。
(3)上記でないものは、
- フロントパネルのディスプレイには表示されません。
- Web画面の「I calc res」の項目に表示されます。
- Modbusレジスタの「Residual current I0 sum」に格納されます。
■3CTの配線
三相3線の下図の回路において、メータは |
三相3線の下図の回路において、メータは |
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三相4線の下図の回路において、メータは 中性相の残留電流を計算します。 |
三相4線の下図の回路において、メータは 中性相の残留電流をI4で計測します。 |
■4CTの配線
三相4線の下図の回路において、メータは |
三相4線の下図の回路において、メータは |