地絡の一種。高い抵抗値を持つ物体を介し、電力系統または電力設備などの導体部分と大地との間に小さい電流が流れる現象のこと。 詳細表示
雷や回路の開閉などに起因する過電圧の波高値がある値を超えた場合、放電により過電圧を制限して電気施設の絶縁を保護する装置のこと。また短時間のうちに続流(引き続き電力系統から供給される電流)の遮断も行い、系統の正常な状態を乱すことなく原状に復帰する機能も持つ。一切のギャップを使用しないギャップレス避雷器と、何らかのギ... 詳細表示
単線結線図で表した機器の接続を、より具体的に詳しく表現した図のこと。 例えば単相結線図では機器間の回路を相数に関わらず1本で表し、同じ箇所に複数台の同一機器が設置される場合も1つに まとめて表現するが、複線結線図では機器間の回路を実際の回路の本数 (三相であれば3本)で表し、機器の数も実際の設備のとおりに表現する。 詳細表示
不足電圧引外し装置の操作電圧が規定値以下に低下したときに、遮断器を引外す動作のこと。 詳細表示
電圧を加えたとき、素子に流れる電流が電圧と比例しない素子の総称。 ダイオード、トランジスタなどがある。SPDも非線形素子に分類される。 詳細表示
リレーの駆動を目的として、リレーに電圧および電流を印加・通電すること。 詳細表示
多相交流(たとえば三相交流)の入力電源の相回転が正規でない場合に行う機器の保護のこと。 詳細表示
リレーコイルに印加する電圧を急激に降下、または徐々に減少させたときに、全接点が復帰する電圧の最大値のこと。 例えば”復帰電圧10%以上”とある場合は、この復帰電圧が定格電圧の10%以上に分布しているということを意味し、このように表示されているリレーでは定格電圧の10%以下の電圧であれば確実に復帰する。開放電圧を参照 詳細表示
電気・電子回路において、コンデンサを実装しなくてもコンデンサと同じ働きをする部分が持っている静電容量のこと。例えば、リレーコイルの導線とリレー接点の導線の間に電位差があると、各導線の間にはコンデンサのような働きが生じる。ここに発生する静電容量を指す。 浮遊静電容量を介して流れる電流はノイズとなり、機器の動作など... 詳細表示
受変電設備の主回路となる導体のこと。高圧受電の需要家においては、変圧器二次側から配電用遮断器に至るまでの電線路を指す。 幹線回路を参照。 詳細表示
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