インバータ回路のバックアップとしてソフトスタータを使用します。その場合、注意することはありますか?
インバータからの出力電圧に含まれるサージ電圧によりソフトスタータが故障する恐れがありますので、ソフトスタータの電源側、負荷側へは電磁接触器等の開閉器を設け、インバータ運転時はソフトスタータユニットを絶縁するようにしてください。 詳細表示
ソフトスタータATS48のパラメータの概略設定手順を教えてください。
一般的な概略の設定手順を以下に示します。。【試運転前】1. 定格電流Inをモータ定格銘板にあわせて設定します。2. 停止方式の設定 パラメータStY=-F-(フリーラン), -d-(ソフトストップ), -b-(ダイナミックブレーキ)3. 保護メニュー(Pro)やI/Oメニュー(IO)の各項目を、お客様の回路に合... 詳細表示
ATS48 フライホイール付のポンプをソフトスタータで駆動することはできますか?
送水ポンプ場等で設置されているポンプはフライホイールが装備されている場合があり、ポンプ停止時に、フライホイールの慣性力を利用して続流させ、ウォータハンマの発生を抑制しています。 比較的小径のフライホイールと吐出弁を併用する場合と、停電対策用として大きなフライホイールでウォータハンマ対策を行う場合がありま... 詳細表示
ソフトスタータのソフトストップ機能を使う場合の注意点はありますか?
ソフトストップ中は負荷電流が上昇し、定格の2~2.5倍程度の電流が継続して流れることがあるため、モータの 過負荷耐量を越えない程度の減速時間に設定する必要があります。 特に水中ポンプ用のモータでは、過負荷耐量が小さい(class2等)場合がありますので、 必ずモータの過負荷耐量特性をご確認の... 詳細表示
遠心分離機やファン・ブロワ等の高慣性(イナーシャ)負荷の始動電流を抑制し、電圧降下軽減のためにソフトスタータ採用を...
負荷トルクが小さい場合は、高慣性負荷であっても、電流制限値を下げて始動することができますが、加速トルクが小さくなるため、モータの実始動時間が非常に長くなる場合があります。この場合はモータ過負荷耐量を考慮し電流制限値を上げて対応しなければならない場合があります。 このため、お客様の電源容量やモータの過負荷耐量、上... 詳細表示
ソフトスタータカタログに記載がある「標準負荷」と「重負荷」の違いは?
一般に、負荷慣性(イナーシャ)が小さく始動時間が短い負荷や、始動頻度が少ない負荷を標準負荷とし、これ に対してファン、ブロワ等、負荷慣性が大きく始動時間の長い負荷や、始動頻度の高い負荷を重負荷としています。 カタログには、「モータ始動電流」「モータ始動時間」「始動サイクル」による標準負荷・重負... 詳細表示
1.Start time Initial Voltageで設定した初期電圧から、100%まで上昇させる電圧勾配を決定する時間の目安となります。 最小A位置で約1秒、最大E位置で5秒(ATS01N1xxFT)、10秒(ATS01N2xxLU/QN/RT)となります。2.Initial Voltage モータの... 詳細表示
スターデルタモータの場合、予めモータ端子側でデルタ短絡し、通常の3線式モータとすることでソフトスタータで始動可能です。第一カテゴリ:製品取扱 詳細表示
ソフトスタータで、商用バックアップ回路との切り替え回路例を提示してもらえませんか?
商用バックアップ回路との切り替え回路の場合、お客さまの回路の考え方によって変化する可能性がありますので、弊社から回路例を提示することは行っておりません。以下注意事項をご留意の上、お客様にて回路をご検討ください。①電磁接触器の開閉サージによる過電圧からソフトスタータを保護するため、ソフトスタータの電源側及び 負荷側... 詳細表示
破砕機の始動電流を抑制し、電圧降下を軽減させるためにソフトスタータ採用を検討しています。
破砕機が無負荷始動の場合は、ソフトスタータの電流制限値を低めに設定できますので、ある程度の電圧降下対策になると考えられます。 有負荷始動の場合は、始動に必要なトルクを得るために、電流制限値を高めに設定する必要があるため、十分な効果が得られない場合があります。 モータ定格電流の150%以下での始動が必須の場合等... 詳細表示
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