ATS48 フライホイール付のポンプをソフトスタータで駆動することはできますか?
送水ポンプ場等で設置されているポンプはフライホイールが装備されている場合があり、ポンプ停止時に、フライホイールの慣性力を利用して続流させ、ウォータハンマの発生を抑制しています。 比較的小径のフライホイールと吐出弁を併用する場合と、停電対策用として大きなフライホイールでウォータハンマ対策を行う場合がありま... 詳細表示
ソフトスタータATS48の異常リレーはどのような場合に動作しますか?
異常リレー出力R1A-R1C(r1=r1Fに設定時)は、モータへの出力を停止するような異常発生時に動作し、リレー出力R1A-R1Cは接点開(正常時は接点閉)となります。大まかには、以下の場合に異常リレー(R1F)が動作します。1.アプリケーション上の異常 …保護メニュー(Pro)内パラメータで'dEF'を設定した... 詳細表示
1.Start time Initial Voltageで設定した初期電圧から、100%まで上昇させる電圧勾配を決定する時間の目安となります。 最小A位置で約1秒、最大E位置で5秒(ATS01N1xxFT)、10秒(ATS01N2xxLU/QN/RT)となります。2.Initial Voltage モータの... 詳細表示
破砕機の始動電流を抑制し、電圧降下を軽減させるためにソフトスタータ採用を検討しています。
破砕機が無負荷始動の場合は、ソフトスタータの電流制限値を低めに設定できますので、ある程度の電圧降下対策になると考えられます。 有負荷始動の場合は、始動に必要なトルクを得るために、電流制限値を高めに設定する必要があるため、十分な効果が得られない場合があります。 モータ定格電流の150%以下での始動が必須の場合等... 詳細表示
ソフトスタータATS480の電流制限設定値を150%とするとモータが定格速度に到達しませんどうしてですか?
始動電流を低くするとモータ出力トルクが低くなるため、各回転数における対象負荷機械(ポンプ・ブロワ等)の負荷トルクを下回ことがあり、その場合加速できなくなります。 一般的にな4極誘導電動機の場合は、ポンプ負荷で300~400%, ブロワ負荷では400~500%程度以上の電流制限値が必要となるケースが多くなります。... 詳細表示
ATS01で、ソフトストップ中に3Eリレーが動作します。どうすればよいですか?
ATS01の場合、ソフトストップ中に電流不平衡状態となり、外部モータ保護リレーが欠相と判断し誤動作する場合があります。トリップ時間、電流を調整して頂くか欠相保護機能なしのモータ保護リレーをご選定ください。また、一部静止型3Eリレーの場合、高調波電流に未対応のものがあり、これによりミストリップの原因となる場合があり... 詳細表示
入力リアクトルの端子に極性はありません。 お客様の配線に従って接続しやすい側から接続してください。 詳細表示
ソフトスタータATS48, ATS480においてバイパス端子(A2, B2, C2)は何のために必要ですか?
バイパス端子(A2, B2, C2)により、バイパス中(定格運転中)にモータ電流を監視します。 バイパス端子へ接続せずにバイパスした場合、ソフトスタータが電流が検出できなくなり、異常トリップとなりますのでご注意ください。 詳細表示
モータ電流監視のためCTを取付けたいのですが、取付け場所はソフトスタータの二次側が良いでしょうか?
CTの取付け場所はソフトスタータの一次側、二次側どちらでも問題ございません。 ソフトスタータへ流れる電流はソフトスタータの一次側・二次側は同じとなります。 詳細表示
ソフトストップ中に大きな電流が流れるのですか、これはモータからの回生電流ですか?
ソフトストップ中に、モータ定格電流の2~3倍程度の大きな電流が流れる場合がありますが、これは回生電流ではなく、力行方向の電流となります。ソフトストップ中はモータ印加電圧が低下するため、モータからの出力トルクが抑制され、同時に電流が上昇します。 詳細表示
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