ソフトスタータATS48を発電機で使用する場合に気をつけるべきことは何ですか?
1.パラメータ設定で、発電機の大きな周波数変動幅に対応させる設定”FrC”を50Hz又は60Hzに設定してください。2.適用する発電機は、十分余裕のある発電機容量を選定してください。 無負荷始動であっても、一般にはモータ容量の2倍程度以上の発電機を適用していただくことを推奨しています。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
遠心分離機やファン・ブロワ等の高慣性(イナーシャ)負荷の始動電流を抑制し、電圧降下軽減のためにソフトスタータ採用を...
負荷トルクが小さい場合は、高慣性負荷であっても、電流制限値を下げて始動することができますが、加速トルクが小さくなるため、モータの実始動時間が非常に長くなる場合があります。この場合はモータ過負荷耐量を考慮し電流制限値を上げて対応しなければならない場合があります。 このため、お客様の電源容量やモータの過負荷耐量、上... 詳細表示
ATS48 フライホイール付のポンプをソフトスタータで駆動することはできますか?
送水ポンプ場等で設置されているポンプはフライホイールが装備されている場合があり、ポンプ停止時に、フライホイールの慣性力を利用して続流させ、ウォータハンマの発生を抑制しています。 比較的小径のフライホイールと吐出弁を併用する場合と、停電対策用として大きなフライホイールでウォータハンマ対策を行う場合がありま... 詳細表示
ソフトスタータATS48にモータを接続せずにシーケンス試験を行うことはできますか?
モータを接続しない場合、欠相異常(PHF)となりますので基本的には不可能です。試験には小容量モータ(200V5.5kW以上 400Vでは11kW以上)を使用し、パラメータで小容量モータ設定(DrCメニュー内 SSt=ON)として試験を実施してください。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
ソフトスタータATS48 全保護無効での動作はどのようになりますか?
(注意)本動作は動作保証対象外となります。ATS48の制御入力端子(LI3もしくはLI4)にLII(全保護無効)を割り付け、該当制御入力を有効とした場合、ATS48は重故障を含めてすべての故障の検出を無効とし、運転指令が入っている間は運転を継続しようとします。この場合、ATS48の異常出力(R1F)は、異常を検知... 詳細表示
インバータ回路のバックアップとしてソフトスタータを使用します。その場合、注意することはありますか?
インバータからの出力電圧に含まれるサージ電圧によりソフトスタータが故障する恐れがありますので、ソフトスタータの電源側、負荷側へは電磁接触器等の開閉器を設け、インバータ運転時はソフトスタータユニットを絶縁するようにしてください。 詳細表示
ソフトスタータATS48のパラメータの概略設定手順を教えてください。
一般的な概略の設定手順を以下に示します。。【試運転前】1. 定格電流Inをモータ定格銘板にあわせて設定します。2. 停止方式の設定 パラメータStY=-F-(フリーラン), -d-(ソフトストップ), -b-(ダイナミックブレーキ)3. 保護メニュー(Pro)やI/Oメニュー(IO)の各項目を、お客様の回路に合... 詳細表示
ソフトスタータATS48においてバイパス用電磁接触器は何のために必要ですか?
始動完了後、ソフトスタータをバイパスすることで、ソフトスタータからの発熱を防止します。これにより装置の長寿命化や盤内温度上昇の抑制を図るこことができます。また定常運転中に発生する微少な高調波を完全になくすことができます。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
入力リアクトルの端子に極性はありません。 お客様の配線に従って接続しやすい側から接続してください。 詳細表示
ソフトスタータATS48に小容量モータを接続して試験しても欠相異常が出るのですが、対策はありますか?
ソフトスタータに内蔵されているサイリスタは、その特性上電流が低いと点弧不可能となり、電流が流れないことから欠相異常となります。モータ特性によって変化しますが、200V5.5kW程度以上のモータにて試験を行ってください。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
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