ソフトスタータATS48の異常リレーはどのような場合に動作しますか?
異常リレー出力R1A-R1C(r1=r1Fに設定時)は、モータへの出力を停止するような異常発生時に動作し、リレー出力R1A-R1Cは接点開(正常時は接点閉)となります。大まかには、以下の場合に異常リレー(R1F)が動作します。1.アプリケーション上の異常 …保護メニュー(Pro)内パラメータで'dEF'を設定した... 詳細表示
ATS48 フライホイール付のポンプをソフトスタータで駆動することはできますか?
送水ポンプ場等で設置されているポンプはフライホイールが装備されている場合があり、ポンプ停止時に、フライホイールの慣性力を利用して続流させ、ウォータハンマの発生を抑制しています。 比較的小径のフライホイールと吐出弁を併用する場合と、停電対策用として大きなフライホイールでウォータハンマ対策を行う場合がありま... 詳細表示
ポンプのウォータハンマ対策でのソフトストップ時間はどのように調整すれば良いですか?
ポンプ負荷をフリーラン停止させると、送水管の圧力計が激しく振り切れるくらいの大きなウォータハンマが発生する場合がありますが、10秒程度のソフトストップでもこの現象はかなり軽減され、配管のダメージは問題なくなる場合が殆どとなります。 逆にソフトストップ中は、モータ定格電流の2~3倍程度以上の大きな電流が継続して流... 詳細表示
ソフトスタータATS48においてバイパス用電磁接触器は何のために必要ですか?
始動完了後、ソフトスタータをバイパスすることで、ソフトスタータからの発熱を防止します。これにより装置の長寿命化や盤内温度上昇の抑制を図るこことができます。また定常運転中に発生する微少な高調波を完全になくすことができます。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
ソフトスタータATS48のパラメータの概略設定手順を教えてください。
一般的な概略の設定手順を以下に示します。。【試運転前】1. 定格電流Inをモータ定格銘板にあわせて設定します。2. 停止方式の設定 パラメータStY=-F-(フリーラン), -d-(ソフトストップ), -b-(ダイナミックブレーキ)3. 保護メニュー(Pro)やI/Oメニュー(IO)の各項目を、お客様の回路に合... 詳細表示
ソフトスタータATS48 全保護無効での動作はどのようになりますか?
(注意)本動作は動作保証対象外となります。ATS48の制御入力端子(LI3もしくはLI4)にLII(全保護無効)を割り付け、該当制御入力を有効とした場合、ATS48は重故障を含めてすべての故障の検出を無効とし、運転指令が入っている間は運転を継続しようとします。この場合、ATS48の異常出力(R1F)は、異常を検知... 詳細表示
遠心分離機やファン・ブロワ等の高慣性(イナーシャ)負荷の始動電流を抑制し、電圧降下軽減のためにソフトスタータ採用を...
負荷トルクが小さい場合は、高慣性負荷であっても、電流制限値を下げて始動することができますが、加速トルクが小さくなるため、モータの実始動時間が非常に長くなる場合があります。この場合はモータ過負荷耐量を考慮し電流制限値を上げて対応しなければならない場合があります。 このため、お客様の電源容量やモータの過負荷耐量、上... 詳細表示
ATS48 ソフトストップ中に大きな電流が流れるのですか、この電流を抑制することはできますか?
ソフトストップ電流を抑制することはできません。ATS48の電流制限機能(ILt)は、始動電流の抑制時に動作します。ソフトストップ電流は、モータ定格電流の2~2.5倍程度の電流となる場合があるため、モータ過負荷耐量に注意し、ソフトストップ時間(dEC)及びフリーラン移行トルクレベル(EdC)を適切にご設定ください。... 詳細表示
ソフトスタータATS48に小容量モータを接続して試験しても欠相異常が出るのですが、対策はありますか?
ソフトスタータに内蔵されているサイリスタは、その特性上電流が低いと点弧不可能となり、電流が流れないことから欠相異常となります。モータ特性によって変化しますが、200V5.5kW程度以上のモータにて試験を行ってください。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
ATS48で、RUN端子へ運転指令を入れても廻らないのですがどうすればよいですか?
ATS48の+24VとRUN端子間に運転信号を入力しただけでは、モータは始動しません。RUN端子とSTOP端子をコモンし、+24V~RUN(STOP)間に運転指令を入力してください。 第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
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