負荷をつながない場合、主回路サイリスタと並列接続したサージ吸収回路(右図のスナバ回路)による漏れ電流が流れます。 この漏れ電流によりOFF時でも負荷側に電圧がでています。 動作確認は無負荷状態ではできません。 動作確認をする場合は1A以上の負荷を接続して実施ください。 下表に、定格電圧100%の電圧を印加... 詳細表示
SSCと温度調節計を組み合わせてヒータ制御を行なう場合、温度調節計の出力は電圧出力形をご使用ください。またSSCの入力インピーダンスが温度調節計の負荷インピーダンス以上であることを確認してください。第一カテゴリ:製品取扱 詳細表示
制御信号がOFFにも係わらずSSCがOFFしませんが故障ですか。
原因として次のような事が考えられます。1.主回路の短絡故障(SSCの交換をお願いします)2.SSCの制御に無接点開閉器を使用した場合、漏れ電流で誤動作することがあります。 (対策はブリーダー抵抗を接続して、漏れ電流を分流させる)3.サイリスタ、トライアック素子は、負荷電流がゼロにならないとOFFできません。第一... 詳細表示
ゼロクロスとは負荷電圧の0V付近でONすることにより、 立ち上がりのノイズ発生を抑制することができ、抵抗負荷やコンデンサ負荷、電灯負荷には有用です。 モータなどの誘導負荷の場合、始動電流の大きさは電源投入位相で変化し 最大となるのは投入位相0°のときです。このため、ゼロクロス機能付SSC の場... 詳細表示
冷却フィンを制御盤外に露出して使用すること問題ないですが、外部の雰囲気によります。カタログに記載がありますが、雰囲気的には塵埃,直射日光,腐食性ガス,可燃性ガス,オイルミスト,蒸気,水滴がないこと。塩分が含まれないこと。急激な温度変化による結露が生じないことが条件して挙げられます。第一カテゴリ:製品取扱 詳細表示
インバータの一次側あるいは二次側波形は高周波や矩形波ではないかと考えます。高周波では周波数に比例した漏れ電流が、SSCのスナバ回路(主回路素子の保護回路)へ流れ込むため、コンデンサや抵抗,バリスタが焼損する可能性が考えられます。また、矩形波では立上り(dV/dt)が大きくなるため、SSCが誤動作(復帰不良)となる... 詳細表示
開閉可能です。負荷電流に対し、裕度を持ったSSCを選定ください。第一カテゴリ:製品取扱 詳細表示
異常検出ユニットSY-F-□形が誤検出する。考えられる原因は。
原因としては次のようなことが考えられます。1.SSCに負荷を接続していない。(SSCの素子保護用のC-Rにより電圧が発生する為)2.三極SSC用を単相負荷に使用した。(三相の相関電圧を見ている為NG)3.モーターの残留電圧減衰定数が異常検出時間より長い場合。 (検出時間の長い仕様品に替える)4.入力信号OFF時... 詳細表示
SSCは位相制御できませんので、高調波は出しません。第一カテゴリ:製品仕様 詳細表示
SSCは、過電流耐量が小さく、短絡電流が流れ始めの時間が0.1秒以下の領域ではブレーカなどでは保護できず、半導体保護用ヒューズと低圧遮断器の組合せ使用での保護が必要となります。 半導体保護用ヒューズは、弊社商品名:スーパラピッドヒューズ 形式:CR2L(S)-□などになります。 下記にて選定表を掲... 詳細表示
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