違いは主に、以下の4点です。
1) 押しボタンの数の違い。
簡易受信器は1対1専用のため、最初にセットとして供給された送信器以外の送信器を
登録することができません。
このため、送信器が壊れてしまった場合、送信器の入れ替えができないため
受信器ごと交換が必要となります。
それに対して、ZBRRA は、32個まで送信器を登録できます。
送信器が壊れた場合、送信器の入れ替えも可能です。
2) 使用できる動作モードの違い。
簡易受信器で使用できる動作モードは「ワンショット」のみですが、
ZBRRAで使用できるのは、「ワンショット」、「エッジ」、「開始/停止」、
「モメンタリ」の4種類です。
(但し、「モメンタリ」を使用するの場合は、モメンタリ用の送信器が必要です。)
3) 制御電源の電圧の違い。
簡易受信器は、DC 24Vのみですが、
ZBRRA は、AC/DC 24~240Vです。
4) 出力の数の違い。
どちらもリレー出力を持ちます。
簡易受信器は、c接点の出力が1点ですが、
ZBRRA は、c接点の出力が2点です。
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