そのような場合は
・製品の不良によるものなのか
・遮蔽物によって電波が届きにくいためなのか
を下記の方法で切り分け、対策を行います。
【切り分け方法と対策】
1)
押しボタンを受信器のすぐそばで、遮蔽物なしの状態で押します。
受信器がボックスに収納されている場合はボックスの蓋を開け、押しボタンとの間に
遮るものがない状態で行います。
複数回で試行し、「何回試行して何回反応しないのか」を調べます。
2)
2-1)
遮蔽物なしの状態で試し、普段と同じ発生頻度の場合、製品の不良が疑われます。
2-2)
先ずは、送信器が正しく装着されているか確認して下さい。
押しボタンを複数個お持ちの場合、登録を入れ替えて押しボタンを別のものに入れ替えてお試し下さい。
これにより、問題があるのが受信器側なのか、押しボタン側なのかを切り分けることができます。
2-3)
切り分けにより問題の機器が特定出来たら、問題となっている機器を、新しいものと交換します。
3)
3-1)
すぐそばで、遮蔽物なしの状態で試してみて、問題なく受信器が反応する場合。
周囲の遮蔽物により電波が届きにくいことが原因と思われます。
3-2)
電波が届きやすくなるように、以下のような対策を行います。
受信器の電波強度ランプの表示(下記、関連するFAQ参照)の表示も参考になさって下さい。
・周囲の遮蔽物を減らす
・受信器が金属製のボックスに収納されている場合、樹脂製のボックスに変える
・中継用アンテナ(形式:ZBRA1)を取付け、電波を補強する
・中継用アンテナ(形式:ZBRA1)の取付け向きや設置場所を調整する(下記、関連するFAQ参照)