開閉機器、遮断器、ヒューズなどにおける、定格電流を超える電流のこと。過負荷電流と短絡電流の総称。 詳細表示
ヒューズの特性に関する用語で、短絡電流などの事故電流が流れたとき、その電流が最大(波高値)になる前、電流が流れてから最初の半波以内に事故電流を遮断するような特性を指す。 カタログなどでは規定の条件下における限流値と固有電流の関係を表す曲線図として、提示されることが多い。 詳細表示
過電流引外しの動作時間または動作電流が、所定の範囲内で使用者によって使用条件に応じた調節ができる方式。 詳細表示
定格感度電流の通過時に、0.1秒以内で遮断動作する漏電遮断器。 詳細表示
規定の条件下でヒューズに繰り返し過電流を通電したときに、ヒューズが耐え得る過電流の大きさと通電時間、および通電回数の組合せのこと。 詳細表示
ヒューズの可溶部分。過電流の通過時に発生する熱により溶断する素材が用いられ、溶断により過電流を遮断する。 詳細表示
過電流選択保護協調(識別)および/またはバックアップ保護協調を行うために、直列に接続した複数の過電流保護装置間の協調を行うこと。 過電流選択動作ともいう。 詳細表示
複数の過電流保護装置間での保護協調について、過電流が所定の範囲内で生じたときに一方は動作するが他方は動作しないように、各機器の動作特性を組み合わせる形で行うこと。 詳細表示
過電流引外し性能を定める基準とする、遮断器の周囲の温度。産業用の場合、日本では40℃を基準としているが、遮断器の種類や準拠する規格などにより、30℃や25℃を基準としている場合もある。 詳細表示
漏電遮断器の接点を閉じた状態で主回路の1極に電流を流し、その電流を徐々に増加させていったとき、漏電遮断器が引外し動作に至ったときの電流値を指す。 詳細表示
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