サージアレスタ

瞬間的に発生する異常電圧（サージ）から、電子機器を保護するための部品。 主に電源回路や通信回路の入り口に接続し、そこから侵入するサージから電子機器を保護する。SPDとも呼ばれる。 詳細表示

時定数

過渡状態での変化の速さを表す量。時定数が小さければ変化する速さは速くなり、定常状態になる時間も早くなる。時定数が大きければ変化する速さは遅くなり、定常状態になる時間もゆるやかになる。 詳細表示

ストライカ線

通常時には電流がほとんど流れないが、ヒューズの動作時には電流が流れてストライカを動作させる金属線のこと。 詳細表示

全放電電流

SPD（避雷器）の性能を表す用語。 全相合計でこの電流値を波高値とする8/20μs 波形を最低1回以上、SPD に通電できるという性能を指す。 詳細表示

住宅用分電盤分岐用配線用遮断器（漏電遮断器）

JISC8211(JISC8221,JISC8222)に仕様が記述されている、住宅用分電盤の分岐回路に用いる定格電流が30A以下の配線用遮断器(漏電遮断器)のこと。 詳細表示

選択保護協調

所定の範囲内の過電流が生じたとき動作する過電流保護装置を複数組み合わせ、配置箇所や短絡電流の大きさなどに応じて一方は動作するが他方は動作させないように各装置の動作特性を整定する形で行う過電流保護協調のこと。 詳細表示

接点

二つの電気回路間に電流を通じさせたり、その電流を遮断したりする、回路どうしの接触部分。および、そのための部品のこと。 詳細表示

全領域選択保護協調

直列に二つの過電流保護装置がある場合に、どの過電流領域においても下位の過電流保護装置が上位の保護装置を動作させないように保護する形で行う、過電流選択保護協調のこと。 詳細表示

相間バリア

多極開閉機器(遮断器）において、各相の端子間に挿入して使用する絶縁バリアのこと。 詳細表示

三相交流

起電力の位相を120度ずつずらした3組の単相交流電源のこと。 多相システムの一種。電力系統において主流の送電方法である。また、大型の負荷(電動機、ヒータなど)でも使用される。 詳細表示