所定条件下で、遮断器が果たさなければならない動作。 “遮断動作”を“O”(Open)、“投入直後遮断の動作”を“CO”(Close-Open)と表現し、例えば”O?(1分)?CO?(3分)?CO という動作を果たさなければならない”、などと表す。 なお、遮断器の定格遮断電流などの定格は、定められた動作責務に基... 詳細表示
リレーおよび引外し装置の整定を行う際に、動作特性の基準とする主回路の電流値のこと。 ※ リレーまたは引外し装置は、調整用ダイヤルや入換え可能なヒータなどによって調整可能な整定電流値を持っている。 詳細表示
接点を持つ機器(リレーやスイッチなど)において、開閉可能な下限の目安となる値。一般的には電圧値と電流値の組み合わせで表される。電子回路など、非常に小さな負荷(微小負荷)を開閉する場合に考慮が必要な項目である。 詳細表示
単線導体または素線をより合わせて一つの導体としたもの。JISでは「心線」と表記しているが、「芯線」と表記される場合もある。 断面積2mm2の単心ケーブルで心線構成を7/0.6と表記している場合、直径0.6mmの素線を7本束ねたものという意味。 詳細表示
電動機を始動および停止するために必要な開閉手段を組み合わせたもの。始動器とも呼ばれる。 スタータには、適度な過負荷の保護の機能を併せ持っている。 電磁開閉器、MMSもスタータの一種。 詳細表示
リレー(継電器)の応動を変える装置(タップやレバー、可変抵抗、スイッチ、 キーボードなど)によって、動作値や動作時間などの応動の基準値を選定すること。 詳細表示
三相交流の各電圧位相(R相、S相、T相)の順序のこと。 R、S、Tの各相間には120度の位相差があり、R相を基準としたとき、S相は120度遅れ、T相はR相より240度遅れている。 詳細表示
電動機に定格電圧を直接加えて始動させる方式の始動器。最も簡単な始動法であるが、次のような場合は採用できない。 (a)電源容量の小さく、始動時に大きな電圧降下が発生する場合 (b)負荷の慣性の大きく、長い始動時間が必要な場合 (c)必要以上の高始動トルクにより、負荷にショックを与えるとき。 詳細表示
二つの電気回路間に電流を通じさせたり、その電流を遮断したりする、回路どうしの接触部分。および、そのための部品のこと。 詳細表示
三相誘導電動機の始動電流を制限する最も簡単な減電圧始動法。電動機コイルをスター(星形)結線して減電圧始動し、始動電流が減少した後、素早くデルタ(Δ)結線に切り替えて、直接電源電圧を印加して運転に入る方式。じか入れ始動と比較すると、始動電流は1/ 3となるが、始動時間は長くなり、始動トルクも1/3に減少する。 詳細表示
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