主回路

電力を供給する回路。回路を閉路、または開路することを意図した回路を含む、開閉機器のすべての導電部を指す。 詳細表示

瞬停

電力の供給が瞬間的に途絶えること。瞬断ともいう。 比較参考： 瞬低 詳細表示

消弧

アーク放電を消滅させること。 開閉機器の場合は通電中に接点を開いたときに発生するアークを消滅させることを指す。 詳細表示

直入れ始動（全電圧始動）器

電動機に定格電圧を直接加えて始動させる方式の始動器。最も簡単な始動法であるが、次のような場合は採用できない。 （a）電源容量の小さく、始動時に大きな電圧降下が発生する場合 （b）負荷の慣性の大きく、長い始動時間が必要な場合 （c）必要以上の高始動トルクにより、負荷にショックを与えるとき。 詳細表示

遮断電流

ヒューズが規定の条件下で、ある指定の電圧において遮断できる固有電流値。 詳細表示

心線

単線導体または素線をより合わせて一つの導体としたもの。JISでは「心線」と表記しているが、「芯線」と表記される場合もある。 断面積2mm2の単心ケーブルで心線構成を7/0.6と表記している場合、直径0.6mmの素線を7本束ねたものという意味。 詳細表示

シンクロセーフコンタクト

富士電機機器制御製の非常停止用押しボタンスイッチに採用されている接点部の機能および構造。 接点部の不完全結合や脱落対策として、操作部から接点部が外れるとメイン接点（b接点）が開離する機能を持つ（このとき、a接点は導通状態となる）。 詳細表示

遮断時間

機械式開閉機器において、開路時間（またはヒューズのプレアーク時間）の開始から、アーク時間の終了までの時間のこと。 詳細表示

自動復帰（セレクタスイッチの）

セレクタスイッチのツマミ（キー）の操作後、手を離したときに、ツマミ（キー）および接点動作が定常位置に戻るもの。 詳細表示

商用周波耐電圧

規定の試験条件下で印加しても絶縁破壊を起こさない、商用周波数の正弦波電圧の実効値を指す。 詳細表示