富士電機

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  • 公開日時 : 2023/08/08 20:14
  • 更新日時 : 2023/09/15 15:37
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RS-485、シリアル通信の端子には、「+」、「-」、「シールド」、「C」の4つの端子がありますが、接続する相手の機器が「+」、「-」、「シールド」の3つの端子の場合、どのように配線しますか。

RS-485、シリアル通信の端子には、「+」、「-」、「シールド」、「C」の4つの端子がありますが、接続する相手の機器が「+」、「-」、「シールド」の3つの端子の場合、どのように配線しますか。
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回答

PM5000シリーズ、PM8000シリーズ、ION9000シリーズのRS-485の端子には、

「+」、「-」、「シールド」、「C」の4つの端子があります。

相手の機器の端子の数に従って、以下のように配線します。



(1) 接続する相手機器の端子が、同じように4つの端子の場合。

「+」は「+」へ

「-」は「-」へ

「シールド」は「シールド」へ

「C」は「C」へ

という具合に、同じもの同士を接続します。

「シールド」の端子に接続するのはシールド線を使用します。

更に、このシールド線を、マスタ側かスレーブ側のどちらか一方の終端で接地します。

(ここで「C」に接続している線は接地しません。)



(2) 接続する相手機器の端子が、「+」、「-」、「シールド」の3つの端子の場合。

「+」は「+」へ

「-」は「-」へ

接続します。

シールド線については、相手の「シールド」端子からPM5000/PM8000/ION9000シリーズの「C」端子に

接続します。

更に、このシールド線を、マスタ側かスレーブ側のどちらか一方の終端で接地します。

第一カテゴリ:製品仕様
 

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