富士電機

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  • 公開日時 : 2025/08/20 15:51
  • 更新日時 : 2025/08/20 15:53
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PM5000シリーズにおいて、過電流などの警報の設定はどのように行いますか。

PM5000シリーズにおいて、過電流などの警報の設定はどのように行いますか。

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回答

フロントパネルのボタン操作で、以下の手順で設定します。

==<過電流などの警報の設定手順>====
1) フロントパネルのボタン操作で
   Maint > Setup (ここでパスワードを入力) > Alarm > 1-Sec
 画面に進みます。

2) 希望の警報の種類を選択し、[Edit]ボタンを押します。
 過電流であれば「Over Current, Ph」を選択します。

3) 各パラメータの値を設定します。
 ▲、▼ボタンで選択し、[Edit]ボタンを押すと、値の入力画面に進みます。
 値の指定は、カーソルを矢印ボタンで合わせた後、+ボタンで0~9に変更します。
 設定後、[OK]ボタンを押します。

 Pickup Setpoint
  :警報検出のしきい値。

 Pickup Time Delay(s)
  :Pickup Setpointで指定した値を超えた状態が何秒継続したら、警報を
     検出するのかの継続時間。

 Dropout Setpoint
  :警報復帰のしきい値。Pickup Setpointで指定した値よりも小さい値を指定する。

 Dropout Time Delay
  :Dropout Setpointで指定した値を下回った状態が何秒継続したら、警報を
     解除するのかの継続時間。

 Enable
  :警報設定の有効/無効。

 Priority
  :警報の優先度。

 Select Dig Output
  :警報検出時にデジタル出力から出力を行う場合、出力ポートを指定する。

4) 各パラメータの値を設定後、▲ボタンを押すと「Save Changes?」と表示されるので、
 [Yes]ボタンを押して保存します。

5) ▲ボタンを押して通常画面へ戻ります。
============

<参考>
■デジタルパワーメータ PM5500 ユーザガイド
P72 標準警報
P79 メータのディスプレイを使った警報セットアップ
 

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