短絡遮断後、連続して使用できる電流を指す。Icuに対して、その100%までの値を製造者側で定めることができるもの。 なお、この項目の試験では、次のとおりに短絡遮断を3回行う。 ① 既定の短絡電流を流して配線用遮断器を遮断させる ② そのまま短絡電流を通電できる状態にしておく ③ 3分後に再び配線用遮断器を... 詳細表示
電磁接触器の主接点の溶着検知に用いる機能。 主接点のどれか1つでもON状態にある場合、補助接点b接点(NC接点)がOFFしていることが保証された機能のこと。コイルが ”OFF” および補助接点b接点が ”OFF”の状態で、主接点の溶着を検出することができる。 詳細表示
接地を行う際の方式のこと。IEC/JISC60364-1では低圧の配電系統における接地方式の種類について、例えば”TN-S”のような記号の組み合わせでの表現を規定している。 各記号の意味と組み合わせかたは次のとおり。 ・第一文字:電力系統と大地との関係を表す: T : 1点を大地(Tera)に直接接続(系... 詳細表示
電力系統を構成する発電機・送電線・変圧器などのインピーダンス値を同一基準に換算し、系統図上に記載したもの。 一般に基準容量に対する単位法または百分率法で表される。 電力系統の電圧降下や推定短絡電流を計算するためなどに使用される。 詳細表示
保護リレーの補助を目的として使用されるリレーのこと。接点容量や接点数の増加、回路の絶縁または応動の遅延などの目的で使用される。 なお、IEV(国際電気技術用語集)では、リレーを”メジャリングリレー”(measuring relay:入力の大きさや複数入力の関係を識別して応動する)と、”オールオアナッシングリレー... 詳細表示
接点を閉じたまま、接点の端子と他の各部の温度上昇が限度を超えることなく、連続して開閉部に通電できる電流のこと。一般に実際の使用電流は、この定格通電電流以下である。なお、使用可能な最大電流は使用電圧や使用負荷種別(抵抗負荷または誘導負荷など)などの条件によって変わる。 詳細表示
電力系統の一点を大地に直接接地し、露出導電性部分を電力系統の接地とは無関係に、大地に個別接地する接地方式のこと。日本で一般的な接地方式である。接地方式を参照。 詳細表示
保護リレー(継電器)、過電流遮断器における用語で、リレーまたは引外し装置が規定する時間(規約時間)内で動作したときに流れている、電流の規定値のこと。 詳細表示
スイッチ(開閉機器)やリレー(継電器)などにおいて、オン・オフの接点が切り替わる際に、細かく繰り返される意図しないオン・オフが発生する現象のこと。外部からの衝撃や振動、また操作コイルの許容操作電圧の最小値を下回る電圧が加わった場合などに発生する。 詳細表示
所定条件下で、遮断器が果たさなければならない動作。 “遮断動作”を“O”(Open)、“投入直後遮断の動作”を“CO”(Close-Open)と表現し、例えば”O?(1分)?CO?(3分)?CO という動作を果たさなければならない”、などと表す。 なお、遮断器の定格遮断電流などの定格は、定められた動作責務に基... 詳細表示
757件中 11 - 20 件を表示