電力系統を構成する発電機・送電線・変圧器などのインピーダンス値を同一基準に換算し、系統図上に記載したもの。 一般に基準容量に対する単位法または百分率法で表される。 電力系統の電圧降下や推定短絡電流を計算するためなどに使用される。 詳細表示
規定の条件下および規定の標準動作状態において、遮断できる電流の限度のこと。 定格遮断電流と同一の定義だが、低圧遮断器や低圧ヒューズ、ミニチュアヒューズなどの性能表示では主としてこの用語を使用する。 また、機器ごとに次のように定義される。 ・ヒューズの場合: 固有遮断電流の限度 ・交流遮断器の場合: 規... 詳細表示
電磁接触器の試験条件で、ヒータや抵抗負荷など、電源投入時の突入電流がほとんど発生しない負荷(ヒータや抵抗負荷など)における開閉責務のこと。 使用条件は、”Ie 閉路、Ie 開路”(Ie:定格使用電流。leの1倍の電流を閉路(投入)でき、1倍の電流を遮断できること)と規定される。 ... 詳細表示
所定条件下で、遮断器が果たさなければならない動作。 “遮断動作”を“O”(Open)、“投入直後遮断の動作”を“CO”(Close-Open)と表現し、例えば”O?(1分)?CO?(3分)?CO という動作を果たさなければならない”、などと表す。 なお、遮断器の定格遮断電流などの定格は、定められた動作責務に基... 詳細表示
零相計器用変圧器(Zero -phase Voltage Transformer)の略称。三相回路における零相電圧を検出する機器。 地絡方向リレー(継電器)(DGR)で地絡保護を行う場合に必要となる。ZPDと同義語。 詳細表示
電磁接触器や制御用スイッチを開閉することなく、かつ各部の温度上昇値が規定された値を超えない範囲で、連続して通電できる電流。 制御スイッチの場合は、温度上昇試験に使用される試験電流の最大値としてカタログなどに表記されている。エンクロージャ(箱)に収めず、通風および外部放射がない正常な屋内状態下での大気中で試験が行... 詳細表示
ブレーカの容器の大きさおよび最大定格電流を表す用語。定格使用電圧や絶縁性能、定格遮断容量など、遮断器の諸性能に関係する動作機構を同一寸法に収めることのできる容器の大きさについて、定格電流の最大値を用いて表示する。 アンペアフレームまたはAF(Ampere Frameの略語)とも呼ばれ、JIS C 8201-2-... 詳細表示
単線導体または素線をより合わせて一つの導体としたもの。JISでは「心線」と表記しているが、「芯線」と表記される場合もある。 断面積2mm2の単心ケーブルで心線構成を7/0.6と表記している場合、直径0.6mmの素線を7本束ねたものという意味。 詳細表示
開閉機構や自動引外し装置、消弧装置、端子、接触子など、回路の遮断に必要な機構をモールドの絶縁材料でできたケースに収めた回路遮断器のこと。日本では、“配線用遮断器” またはMCCB(Molded Case Circuit Breakerの略称)と呼んでいる。 詳細表示
接点の動作ストロークが標準よりも長くなっているa接点とb接点をセットで使用し、セレクタスイッチのノッチを切り換える際に、『閉』状態の接点が開く前にもう一方の接点を『閉』とすることで、ノッチ中間点での接点『閉』のラップ時間を構成できるもの。 詳細表示
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