電磁接触器の試験条件で、かご形誘導電動機のプラッキング(電動機が現在回転している方向とは逆方向の力が加わるように接点の接続を切換え、モータを停止させること)やインチングなど、通常の始動や停止より過酷な動作における開閉責務のこと。 使用条件は、”6Ie 閉路、6Ie 開路”(Ie:定格使用電流。leの6倍の電流を閉... 詳細表示
接点を閉じたまま、接点の端子と他の各部の温度上昇が限度を超えることなく、連続して開閉部に通電できる電流のこと。一般に実際の使用電流は、この定格通電電流以下である。なお、使用可能な最大電流は使用電圧や使用負荷種別(抵抗負荷または誘導負荷など)などの条件によって変わる。 詳細表示
リレーや電磁接触器などの機器が正常に動作するために必要な電圧の最小値のこと。例えばリレーコイルの印加電圧を0から徐々に上昇させると、リレーはある電圧で動作する。このときの電圧を指す。 「動作電圧70%以下」と表記されている場合、動作電圧が定格電圧の70%以下に分布しているということを示す。このようなリレーや電磁... 詳細表示
配線用遮断器の過電流引き外し装置に採用される方式の一つ。 過電流が流れることで発生する熱エネルギーを利用して、過電流の検出と時延動作を行うとともに、所定の電流を超える過電流の場合は発生する電磁力を利用して瞬時動作を行う。 詳細表示
変圧器や電動機などが備えている、磁性材料のコア(鉄心)に巻かれたコイルが電力を消費する際に発生する損失(一部の電力が熱となって失われる)こと。主にヒステリシス損(hysteresis loss: 磁界の向きを変えるときの損失)と渦電流損(eddy current loss: 鉄心の中に生じる渦電流による損失)から... 詳細表示
零相電圧検出装置(Zero-phase Potential Device)の略語。ZVTと同義語。三相回路における零相電圧を検出する機器。 詳細表示
遮断器などの機器を連続的に使用したときに、開閉/遮断などの動作を支障なく行える回路上の電圧のこと。 低圧遮断器の場合は、開閉性能および遮断性能を保証する使用電圧の上限であり、定格絶縁電圧を超えない電圧となる。 詳細表示
電気が導体(変圧器や電動機の巻線や、送電線の電線など)を流れたときに発生する、ジュール熱による電力損失のこと。負荷損ともいう。 例えば変圧器に電流を流したときの巻線の銅損(負荷損)は「電流×電流×抵抗(I2R)」で表される。 詳細表示
保護リレーの補助を目的として使用されるリレーのこと。接点容量や接点数の増加、回路の絶縁または応動の遅延などの目的で使用される。 なお、IEV(国際電気技術用語集)では、リレーを”メジャリングリレー”(measuring relay:入力の大きさや複数入力の関係を識別して応動する)と、”オールオアナッシングリレー... 詳細表示
遮断器の主回路接点機構に連動して動作するスイッチのこと。 配線用遮断器のON/OFF状態を電気的に表示する。 比較参照: 警報スイッチ 詳細表示
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