油遮断器

絶縁油中で電路の開閉を行う遮断器のこと。タンク形と小油量形がある。 詳細表示

越流

白熱灯を点灯した際に過渡的に流れる、定常電流より大きな電流。理論上は定格電流の13～16倍程度の電流が流れるが、実使用状態の回路では回路インピーダンスや自己加熱などにより7～10倍程度に抑制される。開閉機器を選定する場合に注意が必要。 詳細表示

ガス絶縁開閉装置（GIS）

不活性ガス（例：六フッ化硫黄（SF6））を用いて 対地および相間絶縁を行う閉鎖形開閉装置。 詳細表示

極（開閉機器の）

電路の各線に対する開閉部分のこと。同時に開閉し得る線の数により、「単極」、「2極」、「3極」、「多極」などと呼ぶ。 詳細表示

許容最小電圧

リレーの動作に必要な電圧の最小値のこと。この値は周囲温度により変動する（リレーの動作コイルが持つ銅線抵抗は温度によって変動（約0.4％/K）し、抵抗の上昇によりコイル電流の低下＝リレーの吸引力の低下につながるため）。 詳細表示

許容最大電圧

コイルに連続して印加できる最大の電圧のこと。周囲温度、コイル温度上昇、およびリレーの耐熱温度によって決定される。 なお、許容最大電圧を決める要素のうちリレーの耐熱温度については、一般には温度的にもっとも厳しいコイルの耐熱温度によって決まる。コイル温度は「コイル自体の温度+周囲の温度」によって求められ、周囲温度が... 詳細表示

誤不動作

保護装置などが、動作すべき状況下であるにもかかわらず動作しないこと。 詳細表示

最小溶断電流

規定の条件下において、ヒューズエレメントを溶断させることのできる最小の電流のこと。 詳細表示

実効値（交流の）

実際に仕事をする交流電圧値を、直流に換算して示したもの。 交流の瞬時値（最も電圧の高いときの値）を2乗し、1サイクルについて平均した値の平方根に等しい。 詳細表示

遮断容量

規定の使用条件および動作条件下で開閉機器が遮断できる、所定の電圧における遮断電流の推定値のこと。 詳細表示