直列に接続する二つの過電流保護装置における過電流保護協調の方式。 電力系統の上流側(電源に近い側)に遮断容量が大きい遮断器を、下流側に小さい遮断器を設置する。系統に短絡電流が流れたとき、下流側の遮断器では容量が不足する場合は、その不足分を上流側が補い(バックアップ)、同時に遮断することで下流側の保護装置への過度... 詳細表示
ヒューズベースにねじ込んだヒューズキャリヤ(ヒューズキャップ:ヒューズ抜差し用のキャップ)の端面に、ヒューズリンクを接触させて使用する構造のヒューズ。 詳細表示
定格感度電流が30mA以下の漏電遮断器を指し、一般的に感電保護用として使用される。 詳細表示
IPコードで示される電気機器の防塵・防水性能のレベルの一つ。 ”65” とは第一、第二特性数字の組み合わせで示される保護等級を表し、次の程度の防塵・防水性能を備えた機器であることを示す。 ・6:第一特性数字:粉じんが内部に侵入しない。 ・5:第二特性数字:あらゆる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受け... 詳細表示
電気機器の部位の中で、通常は通電されていないが地絡事故などの故障発生時には充電部となり、かつ接触する可能性のある導電性部分のこと。電気機器の鉄台(かなだい)や金属製外箱などがこれに該当する。 詳細表示
操作コイルや変圧器に電力を投入した瞬間に、操作コイルや変圧器の一次側に流れる過渡的な励磁電流のこと。インラッシュ電流ともいう。定常値に比べて非常に大きな電流が流れるため、保護機器などの選定(整定)の際に注意が必要である。 詳細表示
電気機器や部品に絶縁不良があると感電などの危険が生じる恐れがあるため、使用する電圧に対して十分な絶縁性能があるかどうかを確認するための試験のこと。絶縁耐力試験とも呼ぶ。インパルス耐電圧試験、商用周波耐電圧試験などが規定されている。 詳細表示
非常停止用(照光)押しボタンスイッチについて、押しボタンの接点が動作した場合のみロックする機構のこと。中途半端な動作では、接点または押しボタンのいずれか一方のみが動作するということにはならない。 詳細表示
非常停止用押しボタンスイッチに採用されている動作および機構。 操作部と接点素子をスプリングなどを使わず金属棒などの剛体を介して直結し、操作の力がそのまま接点素子を開く力として伝わる。 このため、接点素子がわずかに溶着している場合でも、スイッチを操作させると接点を開離できる(開離後の接点素子間は規定の絶縁性能... 詳細表示
充電部において、絶縁されていない部分のこと。電線を端子に接続する部分の裸線や、被覆されていないブスバーなどを指す。 詳細表示
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